予想の絞り込み
予想の絞り込みテクニックの中には、騎手の絞り込みというものもあります。
同じ騎手でも日によって調子が良かったり悪かったりします。
ベテラン予想家の多い競馬場やウインズなどでは、「今日乗れてるな」という声がよく聞かれます。ベテランの人たちは一日の騎手の調子を見て、予想を立てていることが分かります。
では騎手の調子を見て、実際の予想にはどのように役立てているのでしょう。
例えば購入するレースで、A騎手に注目しているとします。
そのA騎手は前の2レースで2連勝しています。
これをどう見るか。一見、この騎手は乗れていると判断することができます。
しかし、3連勝する確率というものを考えた場合、それはとても低いものだということは明らかです。
騎手の心理としても、2連勝という十分な成果に慢心しやすい状況です。それならば思い切ってこの騎手を切って、他の騎手から買ってしまうという手もあります。
また、一日に単勝万馬券が2回出ることはしばしばありますが、一日に同じ騎手が2度単勝万馬券を出すことは、確率的にほとんどありません。
それならば、一度大穴を空けた騎手は、もうその日は一切狙わないという買い方もあります。
もう一つ例を挙げてみましょう。
本命馬で勝った騎手が次のレースに穴馬で勝つことは可能ですが、穴馬で勝った後に穴馬で勝つことは滅多にありません。
穴馬を持ってくるには相当な技術が必要で、そこでかなりのエネルギーを使っているとも考えられます。
ですから穴馬を連れてきた騎手というのも消しの材料とできるのです。
こうして騎手心理や統計学を駆使する予想方法は上級者向けです。
ただし、こうした予想法を磨いても一流騎手は対象外になります。
彼らは一日に3連勝どころか、5連勝することもあるのです。