競馬の都市伝説?
競馬にはさまざまな都市伝説があります。特に、「謎の大口買い」は人々にさまざまな憶測を生みます。
大口買いというのは、全体のオッズに変化が現れるほど一人の人間が多額の馬券を買うことです。
近年では、宝塚記念でヒシミラクルの単勝馬券を大口購入した中年男性が約2億円の払い戻しを受け、「ミラクルおじさん」として各スポーツ紙をにぎわせました。
この人物は特定されませんでしたが、競馬ファンの間でさまざまな憶測を呼び、都市伝説のような存在になりました。
こうして広く知られる例は珍しいですが、こうした大口買いは日常的に行われているといわれます。
真偽は定かではありませんが、大口買いは競馬関係者によって行われているのではないかという説もあります。
大口買いをするには大きなリスクがあり、それをやってのけるというからには「何か特別な裏情報があるからだ」と考えられるからです。
もちろん、インサイダー情報で馬券を買うことは禁じられています。犯罪になる恐れもあります。
それでも事実、大口買いはあります。
大口買いはよく、締め切り直前に入ります。
早い時間に大口買いをしてしまうと、オッズが大きく動いてそのことが注目され、まだ馬券検討中の競馬ファンに「何かあるのではないか」と不審がられてしまいます。
そうしたことを避けるため、締め切り直前に大きく買うのです。
全体の購入金額も大きくなっているので、同じ金額の馬券購入でもオッズの動きを小さく抑えることができます。
競馬ファンの中には、締め切り直前のオッズの細かな動きも注意深く見ている人もいます。
人気が急上昇した馬がいたら、関係者の大口買いがあったと見て自分もそれに乗るというわけです。
この方法がうまくいくかどうかは分かりませんが、馬券購入の際の一つの判断材料にしてみるのも、それはそれで競馬を楽しむ方法の一つかもしれません。